暗夜篇感想

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想像通り終始暗くてつらい内容。
ただ、ナルトとのやり取りはつかの間の平和って感じ。ナルト相変わらずつらい境遇だけど。決められた運命に従わざるを得ないイタチと、運命に逆らっていこうとするナルトって構図なのかな。

暗夜篇は、イタチよく泣いてた・泣きそうになっていたのが印象的。

2作よんでも、どうしてイタチが木ノ葉の忍であることにこだわっていたのか、どうしてそこまで里を守りたかったのかがよくわからなかった。
とくに、真伝だと里を守るというよりも、世界平和を作って忍無くすっていう野心的な夢が最初に来ていたから、原作とのズレを感じてしまった。
そりゃ、幼い頃の夢だから野心的なのかという考えもあるけど。
光明篇で平和作る!!!って言ってた・考えてた勢いは、暗夜篇に入るとめっきり原則。環境が環境だけど、もう、運命に逆らうことができない、どうにもならない、ベストでは無いがベターな線を辿るしかなかった感が。

そこまで木ノ葉の里に愛着なさそうだし、かといって木ノ葉の民に思い入れがあるようなエピソードもさほど無いし。
強くなって平和作るって言うのと、自分の生まれ育った里を守りたいって言うのって、同じようで私の中ではなにか違う。特に、平和を作りたいっていう夢の、その方法ががつがつしていたから余計に。

その、私自身の原作の解釈と真伝が微妙にズレてるから、そのズレがなんだが居心地悪くて、読み終えた後にすっきりしないなって。
解釈同じな人には最高な作品なんだろうな。

最後に、サスケにデコトンしてから玄関を出るシーンはつらいし、巫女とフガクを手にかけるところもとてもつらい・・・ けどあの状況にしちゃお互い喋り過ぎにも感じるから、原作のあの数コマの少ないやり取りでいいんじゃないかなーと思っちゃう。
フガクの背中にもたれそうになって、ってシーンも悲しい。

万華鏡使い過ぎ感は否めない。まだ開眼してさほど経っていないのに。無論大人イタチは病気抱えてて、そのせいで体力消耗がひどくなっている可能性もあるけど。

私の中では真伝はサブ的扱いで、すきな描写だけ拾って行くスタンスでいこうと思った。
扉絵のノースリーブイタチは最高!!!!岸本先生ありがとう!!!!!

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